バンザイ、コリンチャンス!

MDF アンヘロ・アラオス

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名前
本名 アンヘロ・ジオヴァニ・アラオス・リャノス
ラテン文字 Ángelo Giovani Araos Llanos
基本情報
国籍 チリ
生年月日 1997年1月6日(21歳)
出身地 アントファガスタ
身長 180cm
体重 66kg
選手情報
ポジション DMF
背番号 16
利き足 右足
クラブ
クラブ 出場 (得点)
2015-17 アントファガスタ
53 (2)
2017 ウニベルシダ・デ・チレ
24 (5)
2018-19 ブラジルの旗 コリンチャンス (loan) 1 (0)
2019 ブラジルの旗 コリンチャンス
19 (0)
タイトル
   

2012年コパ・リベルタドーレス

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1990年までに国内トーナメントで勝った事がなかったコリンチャンスは、ライバルチームにからかわれ、南米のタイトルを獲得するまで同じことが起こった。そう、時々ライバルたちは面倒だった。たとえコリンチャンスが2000年に世界を征服したとしても、あら探しし続けた。ジョークは良くなかったけど、実はリベルタドーレスを獲得しなかったことに困っていた。

 

僕は1994年に生まれたが、子供の頃からリベルタドーレスのプレッシャーをよく知っていた。幼かったが、1998年と1999年に最大のライバルであるパルメイラスに負け、準決勝で敗退したことは非常に悔しかった。1998年から2000年の3年間、「最強のコリンチャンス」とされていたため、敗退はサポーター達とって辛いことだった。

 

しかし、10代のころにリベルタドーレスのタイトルとの長年の強迫観念を理解するようになり、最も悲しい記憶は2010年にフラメンゴと負けてラウンド16で敗退したことだった。

 

その時コリンチャンスは100周年で、2010年は特別な年だった。

 

そのため、リベルタドーレスが優勝を飾ったことはますます強迫観念になった。そのチームは、ロナルド、ロベルト・カルロスパウリーニョ、ダニロなど有名な選手が含まれていたが、残念なことにコリンチャンスは大会で勝ち進むことができなかった。サポーター達の力と選手達の勇気のおかげで、コリンチャンスは2-1で勝利した。しかし、不十分だった。負けたがその日、コリンチャンスはサポーター達から熱い拍手が贈られた。

 

みんなにとって非常に辛い瞬間だった。 今でもよく覚えている。翌日にコリンチャンスのユニフォームを着て学校へ行ったが、授業中に涙が流れるのを止められなかったため、ポルトガル語の先生が僕を慰めてくれ、そのまま家に帰った。

 

しかし、辛い苦しみの後には、いつか必ず結果が出る!

 

とても素晴らしい征服だった!それはまるで映画のプロットのようだった。

 

2012年に、コリントスは最後まで無敗で残り、ついに南米のタイトルを獲得した。

様々な強いクラブを倒し、リベルタドーレスのタイトル最多獲得であるアルゼンチンのボカ・ジュニアーズに、歴史的な決勝をした!

 

 

2012年コパ・リベルタドーレス所属メンバー 

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グループステージ 

2011年に、コリンチャンスはブラジルリーグを征服し、2012年のリベルタドーレスへの出場資格を確実にした。したがって、前年の大優勝のおかげで、リベルタドーレスでの良い結果への期待は非常に高かった。

 

コパ・リベルタドーレスのグループステージが決定し、コリンチャンスはナシオナル、デポルティーボ・タチラ、クルス・アスル のグループ6を戦うことになった。

 

Brasil コリンチャンス 2011 カンピオナート・ブラジレイロセリエA 優勝
Uruguai ナシオナル 2010–11 プリメーラ・ディビシオン (ウルグアイ) 優勝
Venezuela デポルティーボ・タチラ  2010–11プリメーラ・ディビシオン (ベネズエラ) 優勝
México クルス・アスル 2011 リーガMX (アペルトゥーラ) 2位

 

開幕節のデポルティボ・タチラの初戦で、コリンチャンスは再び、大会が簡単ではないことにすでに気づいていた。

 

この試合では、デポルティボ・タチラはベネズエラで先制ゴールを決めたが、ラルフの珍しいヘディングゴールで、コリンチャンスアディショナルタイムに試合を1-1で引き分けた。

 

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次ぎ、ナショナル戦を2-0で勝利し、クルス・アスル戦を0-0引き分けた。納得できなかったが、第2は完璧だった!3連勝だった!

 

クルス・アスル戦を1-0で勝利し、またナショナル戦を3-1で勝利し、デポルティボ戦も6-0で完勝した!4勝2分でグループステージを首位で突破した。

 

   

ラウンド16 

グループステージ突破を決めたコリンチャンスに立ちはだかったのはコロンビアのエメレックだった。

 

グループステージのイベント後、リベルタドーレスの外部、コリンチャンスは困難な境遇に苦しみ、タイトル獲得のプレッシャーもさらに高まった。

 

ラウンド16の前に、コリンチャンスアドリアーノ選手(インテル・ミラノとブラジル代表歴を持つ元ストライカー)との契約を解除し、カンペオナト・パウリスタとの準決勝で敗退したばかりだった。

 

この状況のせいで、監督はチームをいくつか変更し、コリンチャンスは2人のミッドフィールダー(ダニロ選手・アレックス選手)でプレーするようになった。 ゴールキーパーのポジションも変わり、カッシオ選手の出番だった。

 

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この変更の影響はラウンド16の第1戦ですぐは出ず、結果は0-0だったが、第2戦でコリンチャンスはコロンビアのエメレックとの試合で、3-0での快勝だった!

 

 

準々決勝 

準々決勝では、コリンチャンスのファン達の胸はかつてなかったほど早鐘を打った。

 

相手はヴァスコ・ダ・ガマだった。2011年にコリントスとブラジルリーグのタイトルを最後まで争われたクラブだった!この対立の中で、いつも偉大なライバルは、その頂点に達している。強い対抗意識をもやしていた。

 

コリンチャンスには攻撃的な選手がいるにもかかわらず、チームの強みは強固なディフェンスだった。このように、リオ・デ・ジャネイロ市でゴールを許さないという作戦が成功し、対決の決定はサンパウロ市での日程だった。

 

ドラマについてどこから始めるべきかわからない!その試合は、コリンチャンスの意志の強さが反映し、多くの出来事によって特徴づけられた。

 

両チームが勝利を望んでいたため、緊張した試合になった。選手達の熱い感情が湧き出たため、後半11分にコリントスのチッチ(現在のブラジル代表の監督)が退場させられた。試合はまだ0-0だった。

 

そのゲームの重要性を知ると、監督はスタジアムの防護柵から選手達に指示を伝えるようになり、サポーター達と一緒にスタンドで試合をみた。

 

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すぐ、17分に試合のクライマックスが起った。アレッサンドロ選手のミスパスを拾ったディエゴ・ソウザ選手がゴールキーパーカシーオ選手と対峙した。

 

時が止まっているように見えた。この正念場のくくりをつけるまで時間がとてもゆっくりと過ぎた感じがして、その間わずかな間、色々と考えさせられた…

 

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最後の最後に、カッシオ選手はコリンチャンスの歴史の中で最も重要なセーブを見せた!

 

すべてが失われたようにみえたが、そのボールはキーパーの左手に当たり、ゴールに入らなかった!


全員大興奮だった!

 

Fiel (サポーター達のニックネーム、「忠義」という意味がある)はチームと一緒に分秒を争った!毎攻撃で支えられた。ディフェンスのセーブが出来たたびに拍手喝采だった。

 

後半の88分に、コリンチャンスコーナーキックでチャンスを得た。

 

パウリーニョがヘディングで得点を挙げ、サポーター達と一緒に祝うためにスタンドへ行ってしまった!コリンチャンスは、もう一度、準決勝進出を決めた!

 

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それは間違いなく、僕の人生の中で最も重要なゴールだったよ!!

 パウリーニョ選手が試合後と行った。

 

 

準決勝 

準決勝、再びサンパウロ州のライバルとの対戦。 今回、相手はネイマール選手とガンソ選手がいる強いサントスだった!

 

サントスは、これまで良い感じで、リベルタドーレスの現在チャンピオンだった。

 

ヴァスコが勝利した後、安心したコリンチャンスは集中し続け、再びヴィラ・ベルミロ・スタジアムでディフェンシブゲームを提案した。 エマーソン選手(コンサドーレ札幌川崎フロンターレ浦和レッズの元ストライカー)のゴールのおかげで、1-0で勝利を収めた。

 

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パカエンブー・スタジアムでの第2戦では、サントスはネイマール選手のおかげで1-0でリードしていたが、後半の初めにダニロ選手(鹿島アントラーズの元ミッドフィールダー)は1得点を挙げ、1-1で引き分けだった!

 

コリンチャンスの初リベルタドーレスの決勝進出を決めたことは、歴史的なことであった!

 

  

決勝 

2012年6月27日、リケルメ選手の強豪ボカ・ジュニアーズの最終対戦の日が来た!

リベルタドーレスのタイトル最多獲得であるクラブとの決勝戦だった。プレッシャー?そんなものはなかった。全てはサポーター達のモチベーションに変わった!

 

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アルゼンチンで、相手の狂信的なサポーター達の面前で、非常に難しい試合だろうと思われていたが、我々はコリンチャンスが主役になることも知っていた!

 

いつものように、「難しくないなら、それはコリンチャンスじゃない」の試合だった。ボカ・ジュニアーズがラ・バンボネラ・スタジアムで1-0でリードしていた。

 

コリンチャンスは、同点ゴールを決めしようとしたが、ボールは入らなかった。

 

しかし後半38分、3日前にデビューを果たしたロマリーニョ選手が交代で入ると,試合の流れが変わった。

 

彼の初海外旅行。初国際試合。初決勝戦

一度だけでもボールに触れる必要があった…

 

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ループシュートでロマリーニョ選手が試合を1-1の同点にした。試合は1-1で終わった。

 

何事にも動じない少年は、試合に入ってすぐ、エメルソンのパスを受け、非常に重要なゴール決めた!

 

その後、ロックルームでコリンチャンスの選手は全員喜んでいたが、ロマリーニョ選手には何も分からなかった。

 

引き分けだっただろう??

 

それを聞いたとき、みんな笑わずにはいられなかった!

 

自分のやったことをさっぱりわかっていないね!

 

カッシオ選手は笑ってこう言った!

 

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終戦、決めるためにコリンチャンスは、サンパウロにボカを待っていた!ホーム行われたセカンドレグは大きな盛り上がりを見せ、最高の雰囲気の中での試合だった。

 

予想通り、相手は非常に強く、第2戦で両チームは前半に得点できなかった。しかし、後半は違っていた!

 

その後53分、ダニロ選手はアレックス選手のクロスパスを受け,左足で素晴らしいヒールパスをし、エメルソン選手は強いシュートでゴールを決め、1-0になった!

 

コリンチャンスはついに、南米を征服するという夢に近づいた!

 

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結果はタイトルを保証するのに十分だったが、なぜさらに有利を増加しないか??エメルソン選手は、アルゼンチンのディフェンダーミスパスを利用して、ボールと進歩し、右足シュートをゴール左に決め、2-0になった!

 

コリンチャンスはこれまで以上にチャンピオンであった!102年後、悲願のコパ・リベルタドーレス優勝。南米王者に輝いた!

 

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サポーター達の祝い 

それは間違いないクラブの最も重要な優勝の一つであり、僕はすごく感動した。

 

2010年に悲しみの涙を流したが、今回は嬉し涙をこぼした!

 

リベルタドーレスの重量はもう無くなり、やっと解放された。

 

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世界を征服するために、日本へ! 

南米征服の後、同年の終わりに、コリンチャンスFIFAクラブワールドカップで他の大陸のチャンピオンと競争するために日本に行った。

 

でも、その話は次回にしよう!

 

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カンピオナート・パウリスタ 2018

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決勝

第1戦

第2戦

準決勝

第1戦

第2戦

準々決勝

第1戦

第2戦

グループステージ

グループA

クラブ

1 コリンチャンス 12 7 2 3 17 8 +9 23
2 ブラガンチーノ 12 4 5 3 9 8 +1 17
3 イトゥアーノ 12 2 5 3 13 13 0 17
4 リネンセ 12 2 4 6 13 20 -7 10

グループB

クラブ

1 サンパウロ 12 5 3 5 12 11 +1 17
2 サン・カイターノ 12 4 3 5 8 14 -6 5
3 ポンチ・プレッタ 12 2 6 4 6 8 -2 12
4 サント・アンドレ 12 1 5 6 11 18 -7 8

グループC

クラブ

1 パウメイラス 12 8 2 2 19 8 +11 26
2 ノボリゾンチーノ 12 6 2 4 18 17 +1 20
3 サン・ベント 12 4 5 3 11 8 +3 17
4 フェホビアーリア 12 2 7 3 11 12 -1 13

グループD

クラブ

1 サントス 12 5 3 4 17 13 +4 18
2 ボタフォゴSP 12 4 4 4 9 11 -2 16
3 レッドブル 12 7 3 1 10 11 -1 13
4 ミラソーウ 12 2 6 4 9 13 -4 12

コパ・リベルタドーレス 2018

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ラウンド16

第1戦

 

第2戦

 

グループステージ

グループA

クラブ

1 グレミオ 6 4 2 0 13 2 +11 14
2 セロポルテーニョ 6 4 1 1 8 8 0 13
3 デフェンソール 6 1 1 4 5 7 -2 4
4 モナガスSC 6 1 0 5 5 14 -9 3

グループB

クラブ

1 CDCアトレティコ 6 3 1 2 9 3 +6 10
2 CSDコロコロ 6 2 2 2 5 5 0 8
3 ボリバー 6 2 2 2 6 9 -3 8
4 デルフィンSC 6 2 1 3 6 9 -3 7

グループC

クラブ

1 リベルター 6 4 1 1 10 4 +6 13
2 Aトゥクマン
6 3 1 2 7 6 +1 10
3 ペニャロール
6 3 0 3 8 5 +3 9
4 ストロンゲスト
6 1 0 5 3 13 -10 3

グループD

クラブ

1 リーベル・プレート 6 3 3 0 6 3 +3 12
2 フラメンゴ 6 2 3 0 7 4 +3 9
3 サンタフェ
6 1 3 1 5 3 +2 6
4 エメレック
6 0 1 5 3 11 -8 1

グループE

クラブ


1 クルゼイロ 6 3 2 1 15 5 +10 11
2 ラシン
6 3 2 1 12 6 +6 11
3 バスコ 6 1 2 3 2 10 -7 5
4 Uデ・チレ
6 1 2 3 2 11 -9 5

グループF

クラブ

1 サントス 6 3 1 2 6 4 +2 10
2 エスツディアンテス
6 2 2 2 6 4 +2 8
3 ナシオナル
6 2 2 2 7 6 +1 8
4 Rガルシラッソ
6 1 3 2 2 7 -5 6

グループG

クラブ

1 コリンチャンス 6 3 1 2 11 5 +6 10
2 インデペンデエンテ
6 3 1 2 6 4 +2 10
3 ミジョナリオス
6 2 2 2 7 4 +3 8
4 Dララ
6 2 0 4 5 16 -11 6

グループH

クラブ

1 パルメイラス 6 5 1 0 14 3 +11 16
2 ボカ・ジュニオルス
6 2 3 1 8 4 +4 9
3 Aジュニオール
6 2 1 3 5 8 -3 7
4 デルフィンSC 6 0 1 5 1 13 -12 1

コパ・ド・ブラジル 2018

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決勝

第1戦

第2戦


準決勝

第1戦

第2戦

準々決

第1戦

第2戦

ラウンド16

第1戦

第2戦

 

タイトル

02

2000・2012

 

コパ・リベルタドーレス

01

2012

 

レコパ・スダメリカーナ

01

2013

 

カンピオナート・ブラジレイロセリエA

07

1990・1998・1999・2005・2011・2015・2017

 

コパ・ド・ブラジル

03

1995・2002・2009

 

カンピオナート・パウリスタ

29

1914・1916・1922・1923・1924・1928・1929・1930・1937・1938・1939・1941・1951・1952・1954・1977・1979・1982・1983・1988・1995・1997・1999・2001・2003・2009・2013・2017・2018

 

他のタイトル

国際タイトル

Itália Taças Cittá de Firenze, Ao Empório Toscano, Sudan Ovais e Professor Caputto (1929)
Venezuela Pequena Taça do Mundo (1953)
Brasil Torneio Internacional Charles Miller (1955)
Brasil Argentina Uruguai Copa do Atlântico de Clubes (1956)
Itália Copa Cidade de Turim (1966)
Espanha Torneio Costa do Sol (1969)
Estados Unidos Troféu Apolo V (1969)
Brasil Copa Cidade de São Paulo (1975)
México Torneio Feira de Hidalgo (1981)
Estados Unidos Copa das Nações (1985)
Argentina Copa dos Campeões (1986)
Brasil Torneio Internacional de Verão Cidade de Santos (1986 e 1987)
Espanha Troféu Ramón de Carranza (1996)
Brasil Troféu Sócrates (2015)

国内タイトル

Brasil Supercopa do Brasil (1991)
Brasil Campeonato Brasileiro Série B (2008)
Brasil Taça o Mais Querido do Brasil (1955)
Brasil Troféu Osmar Santos (2005, 2011, 2015 e 2017)
Brasil Troféu João Saldanha (2014 e 2015)

州内タイトル

Rio de Janeiro São Paulo Torneio Rio-São Paulo (1950, 1953, 1954, 1966, 2002)
Rio de Janeiro São Paulo Taça dos Campeões Estaduais Rio–São Paulo (1930, 1941)
São Paulo Char de la Victoire e Taça Vada (1928)
São Paulo Taça Apea (1930)
Bahia Taça Aliança da Bahia (1936)
Bahia Taça Prefeitura de Salvador (1936)
São Paulo Taça Linha Circular (1938)
Rio de Janeiro São Paulo Taça Supremacia/Torneio Quinela de Ouro (1942)
Distrito Federal (Brasil) Torneio de Brasília (1958)
Pernambuco Pentagonal do Recife (1965)
Goiás Triangular de Goiânia (1967)
Brasil Torneio do Povo (1971)
Rio Grande do Sul Taça Cidade de Porto Alegre (1983)
Paraná Jackson Nascimento (2014)
São Paulo Minas Gerais Troféu Palhinha (2018)

サンパウロ州中タイトル

São Paulo Copa Bandeirantes (1994)
São Paulo Torneio Início (1919, 1920, 1921, 1929, 1936, 1938, 1941, 1944 e 1955)
São Paulo Taça Cidade de São Paulo (1922)
São Paulo Taça Cidade de São Paulo (1942, 1943, 1947, 1948 e 1952)
São Paulo Taça Cidade de São Paulo (1978)
São Paulo Taça Competência (1922, 1923 e 1924)
São Paulo Taça Ballor (1923, 1924 e 1928)
São Paulo Taça Fasanello (1938)
São Paulo Taça Henrique Mundel/Festival do São Paulo Futebol Clube (1938)
São Paulo Taça Prefeitura Municipal de São Paulo (1953)
São Paulo Taça das Missões/Taça Tibiriçá (1953)
São Paulo Taça Charles Miller (1954 e 1958)
São Paulo Torneio de Classificação do Campeonato Paulista (1957)
São Paulo Taça Estado de São Paulo (1962)
São Paulo Taça Piratininga (1968)
São Paulo Torneio Laudo Natel (1973)
São Paulo Taça Governador do Estado (1977)

Taças Estaduais

São Paulo Taça Beneficência Espanhola (1915 e 1916)
São Paulo Taça Cronistas Esportivos (1916)
São Paulo Taça oferecida pelo dr. Alcântara Machado (1916)
São Paulo Taça oferecida pelo sr. Celino Ambrósio em São Carlos (1917)
São Paulo Taça Amílcar Barbuy (1919)
São Paulo Taça União Brasil (1919)
São Paulo Taça 47 (1919)
São Paulo Taça Neco (1920)
São Paulo Taça Doutor Arnaldo Vieira de Carvalho (1920)
São Paulo Taça Prefeitura Municipal de Guaratinguetá (1920)
São Paulo Taça Ida (1921)
São Paulo Taça Antarctica (1921)
São Paulo Taça ao Preço Fixo (1921)
São Paulo Taça Sacadura Cabral e Gago Coutinho (1922)
São Paulo Taça Cântara Portugália (1922)
São Paulo Taça Joalheria Castro (1925)
São Paulo Taça Guido Giacominelli (1925)
São Paulo Taça Agência Ford (1925)
São Paulo Taça Studebaker (1925)
São Paulo Taça Lacta (1926)
São Paulo Taça Centenário do Uruguai (1926)
São Paulo Taça Guanará Espumante (1926)
São Paulo Taça Francisco Rei (1926)
São Paulo Taça Apea (1926)
São Paulo Taça De Callis (1926)
São Paulo Taça Elixir de Cabo Verde Composto (1926)
São Paulo Taça Adamastor (1926)
São Paulo Taça Fábrica de Gelo Vila Mathias (1927)
São Paulo Taça Sarmento Beires (1927)
São Paulo Taça Ribeiro de Barros (1927)
São Paulo Taça Tipografia Carvalho (1927)
São Paulo Taça O Comerciário (1927)
São Paulo Taça Almirante Sousa e Silva (1929)
São Paulo Troféu Washington Luís (1930)
São Paulo Taça Ministro do Chile (1928 e 1931)
São Paulo Troféu Liga Paulista (1939)
São Paulo Taça Duque de Caxias (1941)
São Paulo Taça Manoel Domingos Corrêa (1941)
São Paulo Troféu Bandeirante (1952)
São Paulo Troféu Lourenço Fló Júnior (1962)
São Paulo Taça da Solidariedade (1994)
São Paulo Taça dos Invictos (1956, 1957, 1988, 1990 e 2009)

Títulos Honoríficos

São Paulo Galo da Várzea (1910 e 1913)
Brasil Campeão do Centenário Brasileiro (1922)
Brasil Campeão dos Campeões (1929)
São Paulo Tri-tricampeão Paulista
Rio de Janeiro São Paulo Campeão Honorário do Brasil - Torneio Rio-São Paulo (1950)
Brasil Fita Azul do Futebol Brasileiro (1952)
Terra.png Campeão Internacional dos Invictos (1954)
Brasil Campeão dos Centenários (1922, 1954,1988)
São Paulo Campeão Paulista do Século XX
Terra.png Tríplice Coroa Internacional (2012/13)